家を建てるタイミング

自分たちに合った「建てどき」を見極める

● ライフプランに合わせて決める
「いつかは家をもちたい」と決めてはいても、それが果たしていつなのか、建てどきを見極めるのはなかなか難しいものです。
考え方のひとつとして、家族のライフプランに合わせる方法があり、家族構成や家庭内の環境に変化があったときに決断する人は多いようです。
子どもの入学のタイミング、第2子が誕生して家が手狭になった、子どもたちが成長して個室が必要になった、などが代表的な例です。
また、両親の年齢や状況も関係してきます。同居を前提に新築する例もありますし、両親のどちらかが亡くなった、どちらかに介護の必要性が生じた場合なども考えどころです。土地の相続を機に決断した、という例もあります。

● 消費増税や住宅ローン減税よりも金利に注目
もうひとつの考え方が、「市場の状況に合わせる」こと。建物や土地の購入代金を安く抑えても、金利が1%上がってしまったら意味がなくなってしまいますから、市場の動向は重要な要素です。 住宅に関する減税や控除など、お得な施策の実施期間に合わせて考え始める人も多く、これらの要素にローンの返済期間を逆算し、そろそろ…と決断するようです。
どのタイミングも間違いではありません。そして、家の建てどきは人それぞれ。リタイアまでにローン返済が終わらないのが心配なら、今は頭金を増やせるように貯蓄する、という方法もあります。いずれにせよ、市場動向や年齢などで焦って決断することは避けるべきです。
そして、一言で「金利」と言っても、短期プライムレート(政策金利)を基準に考える「変動金利」の住宅ローンプランをベースに考えるか、10年物国債金利を基準に考える「長期固定もの」の住宅ローンプランをベースに考えるかで、金利を基準にした買い時も変わって来ますので注意が必要です。

● 損得だけで建て時を決めると「家に求めるもの」を見失う
家づくりの目的は比とぞれぞれ。家の建てどきもそれぞれです。「子どもと一緒に過ごすための家づくり」であれば、若いうちの決断がベストです。「終の棲家をつくりたい」のなら、40 代・50 代の方が希望の家をイメージしやすいのではないでしょうか。自分が家になにを求めているのかがわかれば、自然と建てどきも見えてきます。 
もっと言えば、「新居で何をしたい」という方が明確な方は、「家が欲しい」と思った時が建てどき。 損得だけで建てどきを決めてしまうと、「家になにを求めているか」を見失ってしまいますよね。

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