王道の間取り=建売住宅?

効率&無駄を省いた間取りが行き着く先は…建売住宅です。

効率的で無駄のないプランニングを突き詰めていくと、建売住宅のような間取りになると思いませんか? 建売住宅は、コストが1番…安くないと売れませんから。 という事で、間取りもコストダウンの要素が満載です…つまり、効率的で無駄のない、ご要望としてもよく出る「収納・部屋の広さ・動線」に優れる家です。

下の間取りの例をご覧ください。

1F

2F

如何ですか? 10人の方がご覧頂いたら、おそらく9人の方が「これでもいいんじゃない?」と思う間取りかと思います。

① LDKは広々18帖 
② リビング階段
③ 直線的に繋がる家事動線
④ 廊下が最小限
⑤ 和室とリビングがしっかり繋がっている
⑥ 階段とリビングの間に扉があるので、熱効率も良い
⑦ 居室は8・6・6帖
⑧ それぞれの居室にたっぷり収納
⑨ 真四角に近い間取りでコストパフォーマンスにも優れる
⑩ よく見る間取りで安心感がある(イメージしやすい)

尖った部分はありませんが、(一時代前の)流行りのご要望は一通り網羅しています。
このプラン、今しがた僕が作ったものですが、全く何も悩まずに完成しました。(プラン時間…30秒くらい?)

ただし、「建売住宅」というか…「どこかで見たかな??」という間取りに感じると思います。
効率的で使いやすい間取り…万人受けする間取りは、年間何万・何十万と建てられている建売住宅で考え尽くされて
いるので、一個人が考えて斬新なアイデアが出る余地は残ってないと思います。

注文住宅の家づくりは、そういうものではなく、

① 土地の特徴に合った間取りを作る
② モノではなくコトをベースに家づくりをする → 「一般的に」良い間取り・使いやすい間取り、ではなく、お客様それぞれのニーズや生活スタイルに合った間取り

であるべきだと思います。

なので、注文住宅の家づくりを行う方は、「皆が良いと思う間取り」を目指すのではなく「自分に合った(自分が気に入る)間取り」での家づくりをされることをお勧めします。

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