【中庭×和モダン】プライバシーに配慮した中庭と広い玄関土間がある家

エピソード

ご夫婦と産まれたばかりのお子さんの3人家族のTさんは、街中に造成されたミニ開発分譲地でのご計画。和モダンとシンプルモダンを掛け合わせたような、落ち着きのある住まいをご希望されていました。

 

Tさんからのご希望

Tさんは、和モダンとシンプルモダンを掛け合わせたような、落ち着きのある住まいをご希望されていましたが、そこは私の得意分野。デザインの方向性は決まりましたが、問題はプランの方向性。

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/border_male_11765-460x460.png

3方角地で開放的ですが、周りからの視線が気になります。

3方角地は開放的で周囲に建物が建たないので日当たりも良好ですが、反面、様々な方向から見られることに。
早い段階で中庭を設けるご提案をさせて頂きました。

ファーストプレゼンの際、玄関を独立スペースとして坪庭で抜け感を出しつつ、リビングからの中庭を設けるというアグレッシブなプランと、採用頂いたオーソドックスな家事動線を重視しつつ中庭で周囲の視線をカットするプランの2案からベースプランをお選び頂きました。

角地や3方角地のように道路に囲まれた土地の場合注意点が一つ。道路斜線制限まともに2階に部屋を取ることも難しい土地も存在するので注意が必要です。幸いTさんの計画地は広い道路に面していたため、道路斜線制限を気にすることなく計画できました。

 

敷地の状況

造成地ならではの、一見すると欠点が少ない土地。とっても開放的です。2方向に隅切りがありホームベース型の40坪の土地です。街中なのでどの方向にも家が建ち並び、設計によって住みやすさが大きく左右されそうな土地です。

 

設計コンセプト

先述した通り、視線をカットするする方法として中庭を用いるのがマストだと感じます。ホームベース型なので、車を普通に並列に並べるプランは、敷地の使い方としてはもったいないので、ハの字型の駐車スペースを前提として全体を組み立てます。

 

外観デザイン

複数の箱を組み合わせたような外観デザイン。白い大型庇がアクセント。

3方角地なので側面も良く見えるので、気を抜かずにデザイン。設計者の思惑に反し、ハの字でなくても2台駐車できています…(ミニバンの駐車、かなり攻めてますね…)。

 

インテリア

和モダンとシンプルモダンを合わせたような落ち着いたインテリスタイル。木目の天井や和室の入口を障子としたところがこだわりポイント。

広い玄関土間が家人の佇まいを物語る。天井と床それぞれに変化を持たせた玄関スペース。

ご主人こだわりの小上がり和室。

2階に廊下が全くない代わりに、リビングを見下ろすことができるホールがある。

リビングソファに腰掛けた時の情景は、何とも言えぬ落ち着いた雰囲気。

 

まとめ

角地や3方角地のように、道路環境に恵まれた土地の場合は、

周囲からの視線のコントロール

を最重要項目として配慮すべきです。ただ、周囲の視線を気にし過ぎて窓が全くない家になってしまったら、3方角地を選んだ意味が全くなくなってしまいます。一般的には1方道路より角地、角地より3方道路の方が高額なので、余計にもったいないですよね。そこで、周囲の視線をカットしつつ様々な方向への抜けを感じる窓を設ける窓計画が大事になります。

 

DATA

完成年月 2020.06
敷地面積 134.00㎡ 40.53坪
延床面積 108.46㎡ 32.80坪
家族構成 本人+子ども1人
工法 在来軸組工法
内装(装飾) スチール手摺
床材 無垢オーク材
その他 クリナップ/ステディア

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM⇨大手HM⇨設計事務所⇨地場HMに出戻り|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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