ここにあって良かった「コンセント」|意外に後悔ポイントになるので綿密な計画を!

こんにちは! T.Nakataです!

何となく「沢山あればあるに越したことはない」くらいにザックリとしたご要望が多いコンセント。家づくりにおいて後悔が意外に多いポイントなので注意が必要です

「ここにあって良かった!」というポイントを幾つかおさえておくだけで、無駄なタコ足配線を防いだり、便利な生活を送ることができたりします。

本稿では、「ここにあって良かった」と思える場所を7つご紹介致します。

目次

ここにあって良かった「コンセント」

玄関ホール

クリスマスツリーを飾ったりすることが多いであろう玄関ホール。電飾を付けて飾りたいと思われる方も多いはず? 玄関まわりは、掃除機を考えてコンセントを取る方はいらっしゃいますが、意外にこの視点が抜けている方も多いです(私自身の自宅がコレ)。クリスマスツリーを飾りたい場所にコンセントを設けるようにしましょう。

ベッドの枕元

最近、特に気をつけたいのが「スマホ」。 いつ・ どこで充電するかを考えてコンセントを設けましょう。そういう意味で、寝る時にスマホを充電する方は多いはず。そこで、ベッドの枕元にコンセントを設けるのは効果的です。ただしここで注意点が。

「USBコンセントを設けるのは止めましょう」。確かにUSBコンセントはとても便利ですが、①USBの規格は結構頻繁に変わっていて、下手をすると将来使えなくなる。②USB端子は壊れやすい。 という致命的な問題点が2つあるからです。

洗面室の収納棚の中

洗面室は意外に使用する電化製品は多いです。ドライヤーを想像する方は良いと思いますが、同時に1つしか使わないか?同時に複数使えたら便利かも?と考えては如何でしょうか? 我が家は女の子2人、僕も少し髪が長めなこともあり、全員の髪を乾かすのに無茶苦茶時間がかかります。そこで、最近では2台体制で乾かす時間を半分に時短しています。その他にも、セット用のアイロンを使ったり、髭剃りや電動歯ブラシの充電をしたりと、洗面室にコンセントは割と沢山必要な事に気づかれると思います。一般的な洗面化粧台には、コンセントが2つついていますので、残りのコンセントをどこに設けるかは要検討です。特に各種充電用のコンセントは収納棚の中に設けると、洗面台の上を綺麗に保つことができるのでおススメです。

ロボット掃除機用

ロボット掃除機のホーム用としてコンセントを設けると便利。階段下や収納の下部をアンダーカットして設けるのが一般的。最近は、ゴミをホームで吸い上げるタイプが増えてきていて、背が高めのスペースが必要なので注意。

キッチンカウンターの上

パナソニックさんに加えてクリナップさんもフラットキッチンにコンセントがあります(つけることができます)。ハンドミキサーやキッチン家電を使用するに便利…なのは想像の通りですが、②にも通じますが、キッチンまわりでスマホやタブレットの充電ができるととても便利なので、キッチンカウンターの上にコンセントを設けるのはおススメです。

ダイニングテーブルの下

ダイニングテーブルの下に設けると、ホットプレートや卓上電気鍋の利用に便利。テーブルの真下より多少ズらすのがポイント。

廊下

置き型の照明をおきたい場合は勿論、掃除機用や(最近はハンディタイプを使われる方が多いので考えなくても良いかも?)、 足元照明を設置する時に重宝します。

まとめ

最近のコンセント便利ポイントは兎にも角にも「スマホ・タブレットの充電する場所」。キッチンカウンターの上やソファの横、ベッドの枕元など、滞在時間の長い場所にコンセントがあると便利です。注意点は、「USB コンセントは設けない事」。 USB は規格がドンドン変わっていくモノですし壊れやすいので、後付けにするようにしましょう。
他には、フットライト(フロアライト)を置きたい場所、クリスマスツリーなどを飾りたい場所、掃除機を始めとする家電製品を使いたい場所(ご紹介からもれましたが、加湿器や除湿器などにも注意)、盲点になりがちですが、 収納の中に設けるとモノを外に出すことなく充電することも可能に。壁一面に一カ所あれば…とザックリ考えるのではなく、どこでいつ何をするのか?をイメージしながらコンセント計画を立てるようにしましょう。

家づくりのご相談

家づくりに関するご質問・ご相談は気兼ねなくご相談下さい。(広島・山口県岩国エリアの方につきましては、家づくりのプランニングのご依頼も承ります)

    お名前必須

    メールアドレス必須

    郵便番号必須

    〒  -

    ご住所

    TEL必須

    ご相談内容任意

    ご相談・お問い合わせの内容をお書きください。

    記入内容をご確認の上、よろしければチェックして下のボタンをクリックして下さい。

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

    コメント

    コメントする

    目次