スキップフロアを利用した“つながる”家

大竹市|T様邸


敷地面積 | 205.16㎡(62.06坪)

延床面積 | 121.97㎡(36.89坪)

完成年月  2026年01月


60坪を超える「優等生」な敷地での計画。駐車スペース3台分とプライバシーの確保されたお庭をご希望

60坪を超えるゆったりとした南西角地。しかも2方とも広い道路。優等生なと敷地に家づくりを計画されるのは共働きのTさんご夫婦。不規則な就業形態で夜勤もあるお仕事のため、生活時間が違うお二人が互いに気兼ねなく過ごせる家がメインコンセプト。
加えて周囲に駐車場がないエリアのため、駐車スペースはゲスト用含めて3台分、加えてお子さんが遊べるプライバシーの確保されたお庭をご希望されました。

生活時間が違うお二方のための動線計画

生活時間が違うご家族の家をご計画する上で、一番大事になるのが「動線計画」。
お互いが気兼ねせずお休みいただいたり、お互いの動線が交差しないように注意することで、生活上のストレスを軽減することができます。
例えば、寝室以外を全て1階にまとめて寝室に生活音が漏れないように配慮したり、寝室の直下は滞在時間が少ない部屋を配置したり。
ほぼほぼ平屋使いできる家をイメージした間取りです。

玄関側から見たLDK空間。奥の扉の先に脱衣室兼ランドリースペースと普段使いする服をかけることができるクロークを完備。洗濯動線を1階にまとめ、寝る時以外は2階に上がる必要がないよう配慮。

外観デザイン

箱を組み合わせたようなスッキリとした外観デザイン。玄関まわりには“SOLIDO”をあしらって質感アップ。目隠しフェンスは道路から2.2mの高さまで設け、テラスデッキのプライバシーをしっかり確保。

インテリア

玄関入った視線の先に地窓。ホール部分までタイルフロアで抜け感を出した

ご夫婦の生活動線が極力交差しないように帰宅動線の中に洗面台を設けた

階段の横の扉の先はファミリークローク。「寝る」以外は1階でほぼほぼ生活が完結できる

スキップフロアの中2階が1階と2階の緩衝スペースに

南側(右側)の直射と北側(左側)の柔らかい光を両方取り込む計画で、メインのLDK空間はいつも明るい

もはや説明不要?のトイレ収納

2階のトイレには、最近毎度と言っていい程の採用率の、背面用収納(写真では見えてないですが…)を採用。床面近くのコンセントはメンテナンス性を優先して左側寄せに

スキップフロアは目的ではなく手段

Tさん宅にスキップフロアを採用した理由は、

  1. 1階に求められるスペースが多く、面積増を最小化しようとすると相対的にLDKが閉塞的になりがちなため
  2. 高気密高断熱仕様なので周囲との空間をつなげることへのデメリットが少ないため
  3. 許容応力度計算を行い、耐震等級3を取得することが前提条件だったため、耐震性への懸念もあまりなかったため

の3つです。
スキップフロアは、① 下手に設けると逆に部屋が狭く感じるようになってしまう ② 住宅の性能によってはリビングが寒くなるリスクがある ③ 耐震的に不利 といったデメリットがあるので、「カッコいいから」「変わってるから」と言った理由で目的として設けてしまうと後悔につながることもあります。

スキップフロアは、目的とせず、快適な住まいを実現するための手段としての1つとして採用を考えるようにしましょう。

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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