玄関エリアのプランニングの2つの考え方|抜け感?それとも実用性?

こんにちは! T.Nakataです!

玄関エリアは一般的に、狭くて閉鎖的な空間になりがちです。
「玄関は家の顔」という昔ながらの考えて広く明るく作るのと、「玄関も廊下の一部」と考えて無駄なスペースとして削るのと、どちらが良いのでしょうか?

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玄関は家の顔

特に2階リビングの場合は、必然的にメインエリア(2F)に行くための階段が玄関まわりにできて、それと平行するような廊下が生まれます。

ちょっとわかりづらい写真ですが、上のように周り階段とすると廊下を平行に設ける必要はなくなりますが、2階リビングの場合は居室がいくつか1階にあるので必然的に廊下はできてしまいます。

その廊下感を解消するために、玄関エリアに少しでも「抜け感」を設けたり、光を取り込んで明るい玄関をつくる、というのも良いと思います。

当然、魅せる玄関…視線の抜けを感じる玄関、というのも私個人としては好きです(賛否両論はあると思いますが)。

玄関ホールを広めにとって、正面に窓を設けると視線の抜けができて、とっても開放的になります。窓の外は植物を植えて景観を作りましょう。

玄関土間を広く取ると、冬の間植物を屋内に入れておくスペースにもなりますし、自転車やベビーカーを置いておくこともできます。土を気にせず地面にモノを置ける「土間」空間が広いと生活に幅が出ます。

玄関も廊下の一部

とはいえ、玄関スペースもコストの一部。土地の広さに余裕がなく広くできない方も多いと思います。「玄関も廊下の一部」と考えて効率的な玄関スペースとする考えも全然良いと思います。

限られたスペースの中で、収納量を最大化しつつスッキリとさせる工夫はいくらでも可能です。生活重視!という方には、むしろこのスタイルがおススメです。

まとめ|家づくりはお施主さまの価値観次第!

毎回申し上げていますが、家づくりはお施主様の価値観の表現の場です。欠陥住宅はダメですが、一定の性能・デザイン・住みやすさを満たしていれば、あとはお施主様の考え次第。玄関に対する考え方も結構分かれる部分のわりに情報が少ないので、色々と気を付けて情報を集めてみてください。

玄関エリアにスペースを取ることができなければ、玄関正面に階段を持って来て視線を上に誘導する、という方法もあります。空間をイメージしながら間取りをプランニングできると良いですね!

そういう意味でも、3Dパースを使って家づくりを進めていくと良いと思います。家づくりのパートナーに気兼ねなく相談(リクエスト)してみてはいかがですか?

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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