こんにちは! T.Nakataです!
シンプルモダンな家と言えば、軒ゼロの箱型の家をイメージされる方も多いと思います。しかし、軒を設けることで水平ラインを強調し、重厚感のある外観デザインに変化させることもできます。
もちろん、軒ゼロの潔さを感じるスッキリとした箱型の外観デザインもオシャレですよね。甲乙つけがたいですが、軒ゼロの家の方が誤魔化しが効かないので、多少難易度が高い印象です。
本校では、シンプルモダンな外観の中で軒の出がある家の事例をご紹介致します。
余計な付加物はファサード面に出さない
余計な付加物=雨樋(軒樋)はなるだけ、外観の顔になる面には出てこないようにしましょう。スッキリとしたフォルムが魅力なシンプルモダン・スタイルにおいて大事なポイントです。
片流れ屋根
シンメトリにならない片流れ屋根は、外観デザインの難易度高め。屋根の勾配と軒の出の長さに注意を払う必要があります。
袖壁と軒の出
袖壁と軒の出の組み合わせは、箱型の家の外観デザインに凹凸感を生み、メリハリをつけることができます。
また、基本的には四角い箱の一部を切り取るイメージです。縦と横の長さのバランスが大事です。
片流れ屋根と箱の組み合わせ
片流れ屋根と箱の組み合わせは相性抜群。基本的には、片流れ屋根の背の高い側に箱を組み合わせるとバランスが良い。
まとめ|シンプルモダン×軒の出
一般的に、シンプルモダンの外観デザインは軒ゼロでスッキリとした家が多いですが、軒の出を組み合わせることで、重厚感のある外観デザインとすることができますし、雨漏りリスクを低減できるなど機能的なメリットもあります。
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