こんにちは! T.Nakataです!
先日ご紹介のこちら
で、トイレに窓を設けない方が増えてきたことはお話しましたが、これによりトイレを配置する場所を外壁に面さなくても良いという間取りづくりにおいて大きな自由を得ることができます。
しかしながら、どこでも配置して大丈夫というわけでは無く、いつくか「やってはいけない」「なるべ避けたい」トイレの配置場所があるので注意が必要です。
窓の存在感を薄めることで、壁面で遊ぶことも可能になります/写真:モデルハウス
トイレ配置のNG01. 居室の真上に設ける
2階や3階にトイレを設ける場合、居室の真上に設けないように気をつけましょう。わずかですが、水が流れる音が聞こえてしまう場合があり、気になるだけでなく夜中に目が覚めてしまうこともあります。
トイレ配置のNG02. 玄関から見える
来客があった時に、トイレから出てきたのが見えると気まずいですよね。旦那さんがトイレに入っている最中に来客があって奥さんと玄関で長話…となるとトイレから旦那さんが出られなくなってしまう、ということも起こるかもしれません。
トイレ配置のNG03. リビングやダイニングの真横にある
リビングでくつろいでいたり、食事の最中に水を流す音が聞こえてくるのは気が引けますよね。
トイレ配置のNG04. 寝室の近くにトイレがない
寝室の近くにトイレがないと、寝ている途中にトイレに行きたくなった時に気が重いです。老後トイレが近くなるにつれ、この問題は大きくなっていきます。
トイレ配置の注意点|トイレは1つで十分?
「トイレは1つで大丈夫です」というご要望も意外と多いです。通常、トイレを2カ所程度設ける方が多いですが、平屋であったり建物のサイズがコンパクトな場合、トイレを1つにされる方が多い印象です。
掃除も大変ですし、トイレを1つにすることは良いと思いますが、一つだけ注意点が。
家族内にウイルス感染が発生したら家族全員が感染するリスクがとても高まる。という点です。今時な問題点ではありますが、気を付けておきたいポイントです。
まとめ
間取りを考える際、トイレを配置するのを忘れてしまう…ことも起こるくらい、優先順位の低いトイレの配置。外壁に面する場所に設ける必要がなくなってきた昨今だからこそ、トイレ配置のミスが起きやすくなるので注意しましょう。
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