こんにちは! T.Nakataです!
家づくりの計画を始められた方は、まず何から始めるべきか?どんな会社にお願いすればいいのか?悩まれるはずです。
家づくりの依頼先が大きく5つあることは、先日
でお伝えした通りです。また、大手ハウスメーカー・地場ハウスメーカーでの家づくりについては、
こちらで少しだけですが深堀りしましたので、今回は工務店と地場ハウスメーカー(デベロッパー)での家づくりについて深堀していきます。
工務店の特徴
工務店は、ホントに色々あります。
会社によって差が大きな工務店
スーパー工務店のように、そのエリアにおいては大手メーカー以上の受注を上げていらっしゃったり、性能特化・デザイン特化で大手ハウスメーカーさんでは太刀打ちできない程の尖った特徴を持っている会社もあれば、大手ハウスメーカーの下請けに入っている自社で設計ができない会社、とにかくコスト重視!の会社などなど…。
工務店のキャラクターは、経営者(社長)の考え方が全てなので、綿密な事前の情報収集が必要です。YouTubeやインスタやTwitterなどで情報を出している工務店を探してみても良いかもしれません。
価格についても、ホントに色々です。尖った特徴を持っている会社は大手ハウスメーカー並に高いですし、コスト重視の会社はローコストメーカー並に安い事もあります(その場合、大量発注ができない分ローコストメーカーよりも性能は低くなります)。
プラン対応力は高め
設計力は工務店によって色々、設計自体行っていない工務店もあるので、あくまでも「プラン対応力=設計の自由度」という意味ですが、これは得意分野とされている工務店は多いです。明確な標準仕様を持たない分、素材や設備を限定されることもありませんので、担当者の経験・知識に大きく左右されると言えます。
地場ハウスメーカー(デベロッパー)の特徴
イメージとしては、大きな工務店という位置づけです。各地域に限れば建築棟数が多いため、工務店に比べると仕入れコストが安く、大手メーカーのようなサービス(長期保証・ローンの代行・各種手続きの補助・土地探しのお手伝いなど)を提供している会社が多く、大手ハウスメーカーと工務店のいいとこ取りといった印象です。
逆に言うと、特徴が見えにくいグループですので、尖った特徴のある家を建てるのが苦手なことが多いです。
工務店と同じく、担当者(工務店で言う経営者)の考え方・知識・経験によっての振れ幅がとても大きいので、自身の担当者の考え方を事前にじっくりと観察し、担当した実例を見せてもらう事をおススメします。
まとめ
工務店・地場ハウスメーカー(デベロッパー)は、会社はもちろん担当者による振れ幅が一番大きいグループです。SNSなどで情報発信している会社も多いので、「どの会社がどんな家が得意なのかな?」という視点に加えて「誰がどの建物を担当したのかな?」という点に注意を払いつつ事前に情報収集をするようにしましょう。また、実際に担当者とミーティングする際は「建築実例」をしっかりと見せてもらいながらお打合せされることをおススメします。
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