【中庭×二世帯住宅】ほぼ完全分離型の4世代が交流する二世帯住宅

エピソード

Fさんとの初めての出会いは5年前。当初は、具体的なご計画は先の話と考えられていらっしゃいましたが、親御さまが病気をされ、住みやすい安全な家に建て替えたいという想いが強くなりご計画。当初のご縁を覚えて頂いておりお声がけ頂きました。

 

さんからのご希望

Fさんの家は、ご本人さまご夫婦+奥様のお母さま+息子さん世帯の計7人が住むお家。玄関のみ共用で、あとは全て分離した「ほぼ完全分離型の二世帯住宅」をご希望されました。

Fさんのご要望は大きく以下の通り、

・ ご本人さまご夫婦エリアは重厚感のある落ち着いた雰囲気
・ 石や木を使ったモデルハウスのような佇まいの外観デザイン
・ 天井は高く、LDKは広く
・ 玄関のみ共用であとは全て分離した二世帯住宅
・ 耐震性にこだわり
・ 家族みなが長く住める家

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一言で言うと、モデルハウスのような家が希望です。

 

敷地の状況

古い高級住宅街(団地)なので土地がとても広く約75坪(新しい団地の平均的な大きさは50坪前後です)。建物もとても広く、まだ十分住むことができるくらい綺麗に保たれていらっしゃいました。「安全な家を建て替える為」の家づくりへの想いを強く感じます。南側道路で間口も広いため、道路からの視線を程よくカットする必要がありますが、道路より少し敷地が高くなっているため、目隠しはしやすそうな印象です。

 

設計コンセプト

「互いの暮らしに干渉しない」適度な距離感で適度な関わりを家族で持ちたい。互いの存在を感じるように。というFさんのご要望から、オーソドックスな上下階で分ける横割りプランを選択。とは言え、互いの生活音が気にならない塩梅になるよう、防音対策も行い、個室の配置には細心の注意を払いました。

 

外観デザイン

タイルをふんだんに用いた重厚感のある外観デザイン。石目と木目のサイディングとタイル、ガラスをバランス良く組み合わせ、4色以上の色を使用しつつもまとまりのある外観になりました。掃出しサッシの天端と軒天がぶつかる高さ感はこだわりポイント。

 

インテリア

ご本人さま世帯は、ウォルナットの突板の床に2.7mの天井高、エコカラットに化粧梁と、木質感の高い落ち着いた雰囲気のLDK。屋内外の繋がりを重視した。

お菓子作りが得意な奥さまが存分に腕をふるえるように、こだわりのアイランドキッチンを中心に据えた。

息子さん世帯は可愛らしい雰囲気のインテリア。LDKの形は同じながら全く違う雰囲気。

サニタリースペースを兼ねたタタミコーナー。屋内外に洗濯ものを干すことができるし、お子さんの勉強スペースにもなる。

おばあちゃんの部屋からお庭にダイレクトに出れるように。家族全員が常にお互いの雰囲気を感じるように配慮した。

 

まとめ

二世帯住宅を計画する時にまず気を使うのが、

家族の距離感

生活時間によって音環境をどうするか?動線をどのように交わらせるか?などがポイントになります。ここを間違えると、お互い気を使ってしまう住みにくい家になってしまうので注意が必要です。

 

DATA

完成年月 2019.09
敷地面積 246.87㎡ 74.67坪
延床面積 234.76㎡ 71.01坪
家族構成 母+夫婦+子ども世帯4人
工法 重量木骨工法(J-WOOD工法)
内装(装飾) エコカラット・化粧梁・さらし階段
床材 ウォルナット突板(1F) 合板フローリング(2F)
その他 パナソニック/Lクラス クリナップ/ステディア

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM⇨大手HM⇨設計事務所⇨地場HMに出戻り|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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