【眺望×吹抜け】四季の移ろいを感じる、自然と共に過ごす家|安芸高田市

エピソード

Tさんとの出会いは3年前。既に建築頂いたお兄さまから「弟が実家を建替えたいらしい」とご紹介を頂いてのこと。諸事情により、具体的なご計画時期までに時間がかかりましたが、その間に信頼関係が築かれ、Tさまの家づくりへの想いも年月の中で具現化されていたため、ご計画がスタートされてからはとんとん拍子に話は進んでいきました。

 

Tさんからのご希望

ご実家の広大な土地の中での建築とのことで、平屋をベースとした2間続き和室のある家をご希望されました。

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/border_male_11765-460x460.png

部屋数以外は基本的にはお任せです。

とのことで、完全にお任せ頂き、自由なプランニングをさせて頂きました。

1,平屋
2,2間続きの和室
3,お兄さま家族が泊まりに来れるリビング併設和室

ご希望というご希望は、この3つのみでした。

 

敷地の状況

親御さまが開墾されている広大な畑。北側道路、南側には川が流れ、山々が見える自然あふれるロケーション。周囲に家が殆どなく、大きな桜の木が畑の中に立つ。頻繁に出てくる鹿の進入を防ぐためのネットに囲われている部分が計画地。

 

設計コンセプト

広大な土地、周囲に殆ど建物がないことから、平屋をベースにプランニング。6LDKと必要とする部屋数が多いため、長い廊下や日当たりの悪い部屋ができてしまいがちですが、水回り動線をコンパクトにまとめて北側に配置し、東西に長く広げつつも廊下を短くまとめるプランとしました。部屋数の多い平屋は動線が長くなりがちなので、回遊動線を複数設けるよう心掛けました。
途中、リビングからの景色を、よりダイナミックなものとするために吹抜けを設ける案に方向転換。伴い、子ども部屋のみ2階に設ける「ほぼ平屋」プランへと昇華しました。

 

外観デザイン

外観

幅広で、箱感を強調した重心の低い外観デザイン。2階を設けたことで結果的にフォルムに安定感が出た。玄関まわりの白に近いベージュの木目はお施主さまのこだわりポイント。芝山が全体の色合いをまとめるアクセントになった。

 

インテリア

リビングから自然と目に入る緑と空。吹抜けを設けることにより、水平方向だけでなく垂直方向にもダイナミックな絶景が広がる。床は無垢パイン。ウッドデッキも繋がり、広さ以上の広がりを感じます。

リビングの横には続き間和室があり、縁側を介して桜の木が見える。「春に満開になるのが楽しみ」。

下がり天井のキッチン➡ダイニング➡吹抜けリビングと末広がりの天井とすることで、リビングの広さを強調しました。

玄関からシューズインクロークを通ってダイレクトにキッチンに繋がる家族用の裏動線を設けた。

日常のふとした瞬間に絶景を望むことができる贅沢。

 

まとめ

広大な土地で周囲に背の高い建物がない場合、

平屋

の可能性を第一に検討してみましょう。平屋は、2階建てに比べると坪単価で考えると高くなってしまいますが、階段スペースなどが無くなるため、同じ部屋の広を設ける場合建物の床面積を抑えて価格は2階建てと遜色ないプランとすることもできることも。
景観は日常生活に自然な形に目に入るように取り込むのがポイント
です。「わざわざ〇〇しないと見えない景色」は入居後すぐに風化してしまいますので、「カーテンを開ける」ことすら必要としない、自然と共に過ごす方法(プランニング)を探るようにしましょう。

 

DATA

完成年月 2021.10
敷地面積 354.33㎡ 107.18坪
延床面積 135.48㎡ 40.98坪
家族構成 本人+子ども2人
工法 在来軸組工法
内装(装飾) スチール手摺
床材 無垢パイン材
その他 クリナップ/ステディア

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM⇨大手HM⇨設計事務所⇨地場HMに出戻り|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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