お見積もり金額が極端に予算と合わない場合どうする?|コストカットの優先順位

住宅のお見積もりが出るタイミングですが会社にもよると思いますが、①打合せをして ②敷地調査をしてもらって ③間取りプランを見せてもらって ④間取りを修正して ⑤仕様内容をある程度決めて ⑥お見積もりが出てくる

という流れとなります。

この一連の流れの中で、半月~1カ月くらいは少なくともかかりますので、注文住宅は金額確定しないまま打合せを進めることとなります。

 

ローコストメーカーさんなど、簡易見積見積もりを営業マンがその場でできる会社以外は、経験則でのフィーリングで金額を想定しつつ打合せを進めることになります。

ですので、見積もりが出てビックリ! ご予算とかけ離れた金額が出てくる! ということも起こります。

更に、その予算とかけ離れたお見積もりも、照明・カーテン・外構・設備機器などは平均的な予算の状況で、拘り派の方の場合、ここから更に金額が上がることもあります。

 

見積もり金額を下げる一番の方法は?

家の予算の下げるコツ|予算オーバーした時のコストカットの仕方

以前、コストカットの仕方についてご紹介しましたが、これは「少しの予算オーバー」の場合について。設備機器など「仕様」で下げられるコストは、実はそこまで大きくありません。

一つ一つ…例えば、床材を無垢から合板フローリングにしたところで、1棟あたり30~40万くらい?だったり、窓サッシを樹脂窓から樹脂複合サッシに下げても1棟あたり20~30万だったり…、数十万単位でしか下がっていかず、10項目くらいをランクダウンさせて、やっと200万円くらい…というペースでしか下がっていきません。

そもそも、各住宅会社の「標準仕様」で見積もりをされていた場合、汎用商品(中ランク)の仕様を下ランクの仕様よりも安く仕入れている場合もあり、思うように見積もりが下がらない…ということもあり得ます。

そこで、見積もり金額を下げる効果が圧倒的に高い項目は、

面積を小さくする

これです。

 

面積を小さくする

イメージとしては、3坪を1つの単位として削減することを考えます。

3坪 = 6帖 = 4.5帖の1部屋+収納 ≒ 100万円(実際はもう少し削減できるかも?)

このように覚えておくと、イメージしやすいと思います。

廊下を減らし、階段形状をシンプルにし、何となく設けた(優先順位の低い)部屋は無くし、何となく(大いに越したことないよね!と言う感じで)設けた収納を減らし、面積を削ります。

場合によっては、玄関ホールなども他のスペースと兼用して、「廊下ゼロ」の家づくりを目指すのも一つの手です。 とにかく、コンパクト設計を目指すことがコストカットでは一番効果が大きいですし、意外に思われるかもしれませんが、満足度が下がりにくい削減方法です。

 

まとめ

仕様のランクダウン < 面積削減

コストカットの優先順位としては、とにかくこれを心がけましょう。意外かもしれませんが、面積削減の方が、仕様のランクダウンよりも断然満足度が下がりにくいです。 コンパクト設計の家は、それだけで住宅の性能(断熱性・耐震性)の向上にもつながるので、デメリットばかりでもありませんし、内部空間を減らして外部空間を取り込むことで、逆に豊かな空間づくりもできます。

小さく建てて質を上げると幸せになれる?|コンパクトな家づくりのススメ

是非、実践してみてください。

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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