夕景の竣工写真の撮影方法|日没の瞬間がシャッターチャンス

ブルーアワー

日の出前や日の入り後の一瞬、空が濃い青色になる時間帯があります。これがブルーアワーです。「ブルーアワー」の竣工写真は独特な雰囲気で、とても印象的です。

日没前の数分間、太陽の光が淡いオレンジ色になる時間は「ゴールデンアワー」と呼びます。この、ゴールデンアワーからブルーアワーのわずかな数分間に竣工写真を撮影すると、幻想的な雰囲気の写真を撮ることができます。

 

ISO感度は50-100固定

ここからは、私の撮影の仕方なのでプロの方とは違うかもしれませんので承知下さい。

私は、竣工写真を撮影する場合どのような状況でも、ISO感度は50-100固定にしています(どうしても三脚などを使用できない状況の場合は除きます)。ISO感度はレンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標です。数字が大きくなればなる程、被写体が暗くても明るく移すことができますが、写真はザラザラとした質感になってしまいます。

私が使用している「EOS-R」というカメラはISO感度3200などで撮影してもそこまでザラザラを感じませんが、大きなモニタや拡大して写真を確認することも多いので、極力ISO感度は下げて撮影したいところです。

となると、必然的にシャッタースピードを遅く撮影する必要が出てきます。

 

絞りはF8-11定

絞りとはレンズから入る光の量の目安です。F値を大きくすると絞りが絞られてレンズを通る光の量が少なくなり、F値を小さくすると絞りが開きレンズを通る光の量は多くなります。F値が小さくなるとピントが合う範囲が狭くなり大きなボケを生み、F値が大きくなるとピントが合う範囲が広くなります。 住宅の竣工写真では、ボケを活かすよりも建物全体にピントを合わせたいので、少し絞り気味のF8-F11くらいで撮影します。当然絞って撮影すると、写真は暗くなってしまいますので、シャッタースピードは遅い設定とする必要があります。

シャッタースピードはオート

シャッタースピードは、読んで字の如く、シャッターが下りるスピードです。遅い程時間をかけて光をカメラに取り込むので、明るい写真を撮影できます。 ただし、シャッタースピードを遅くすればするほど、手振れはしやすくなりますので、夕景の撮影では、三脚が絶対条件になります。

夕景は、屋内と屋外の繋がりを表現するのに最適。一般的に、太陽光が出ている晴れ…曇りでも昼の時間で屋内外両方が入った写真を撮影すると、屋外が真っ白に白飛びしてしまいますが、夕景の場合は屋内外両方が均一の光量となり、白飛びしません。

 

まとめ

ISO感度・絞りを設定して、三脚に載せて、ゴールデンアワー&ブルーアワーにシャッターを切ると…これまでと一味違う写真が撮影できます。 勿論、屋内の照明は全灯(照明の色が色々だと…ゴチャッとしてしまうので、同じ色の照明を全灯…が良いかもしれません)。

恐らくシャッタースピードは…30秒とかになってしまうと思うので、シャッターチャンスは1日に5~10枚程度かもしれませんが、是非挑戦してみては如何でしょうか?

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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