失敗確定!?間取りの要望を伝える時にやってはいけないこと?

家づくりで一番大事なイベントと言っても良い「ご要望を設計者に伝える」タイミング。

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どのような家に住みたいですか?

と設計者から聞かれると、ついつい舞い上がってしまい「勿体ないなぁ…」という事をやってしまいがち。

設計者の能力を半分も発揮できなくなってしまう「タブー」が「3つ」ありますので、ご紹介致します。

❶ 設計者に図面を見せる

数社同時に検討されていらっしゃるお客さまや、建築をかじった事のあるお客さまがやりがちなのがコレ。自身で図面を描かれたり(書かれたり)、他社の設計者が描いた(書いた)図面を設計者に見せてしまうケース。

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この図面をもとに見積もりお願いします!

と、図面を握りしめて初見の建築会社に相談に来られる方、結構いらっしゃいます。が、これはNGです。

自分の設計に自身がある設計者なら、まず他社のプランした図面を見ません。…見ても、そのままの図面で話を進めません。その図面は置いておいて、一からヒアリングを行います。

でないと、「お持ち頂いた図面を気に入られている」という先入観を無意識に持ってしまい、その図面に引っ張られたプランニングしかできなくなってしまいます。

その設計者ならではの発想が中々出て来にくくなってしまい、折角の設計者との打合せが殆ど無駄になってしまうので、具体的な図面を設計者に最初に見せてしまうのはやめましょう。

 

❷ 畳数で要望を伝える

これは、モデルハウスを色々とご覧になられた方や、間取りを見るのが好きなお客さまに多い傾向ですが、「LDKは20帖以上で!」と畳数で部屋の広さのご要望を伝えて頂く方もかなりいらっしゃいます。 「〇〇さんのお宅のリビングが素敵で、その家はLDKが20帖だったから」と言った理由であったりすることが殆どですが、これまた失敗のモトだったりします。

それは、部屋の形や家具のレイアウトなど、色々な要素で畳数の差はひっくり返ってしまいます。

どの部屋に何を置いて、どのように過ごすから、これくらいの広さが必要…。と設計者に「広さをプランニング」してもらいましょう。「〇〇帖で!」と伝えて頂く方が設計者は楽ですが、設計者の能力を発揮できない原因になってしまいます。

 

❸ 伝言ゲーム

ここが住宅業界の闇の一つではありますが…「そもそも、家づくりのご要望を聞いてくれる人は、あなたの家をプランニングしてくれる人ですか?

当たり前でしょ?? と思われるかもしれませんが、意外と当たり前ではありません(汗)

営業マンが要望を伺って、設計担当に伝えて…プランニングして…プレゼン作成者に渡って…営業マンに戻る。 なんてことも。

修正要望が出て…設計担当に伝えて………の繰り返しで、中々ピンと来ないなんてことも…(汗)

更に、そのご要望を伺う営業マンの経験値(建築知識)が絶望的に低い場合は…。

少し冗談っぽく述べましたが、普通にこういった事が行われています

しかし、これは完全にレッドカード。「家づくりの要望を聞く人=設計する人」でなければ良い家づくりができないのは想像に難しくないですよね?

(一定数(数%くらい?)の割合で、基本設計と営業を高レベルで兼務している営業設計が存在します。この場合は、「家づくりの要望を聞く人=設計者=家づくりのプロ」ですので、問題ありません。

 

まとめ

家づくりのご要望を設計者に伝える際に心がけて頂きたいのは、「いかにして設計者の能力を引き出すか?」に全力を注ぐこと。10 年以上設計している設計者( 設計士や建築士ではありません)であれば、少なくとも100 件以上のお宅のプランニングを真剣に行った経験があると思います。 この経験を頂かない手はありません。設計者を信じ、設計者と協力してご自身の想像の120%以上の家づくりを行うことが、成功の鍵と言えるでしょう。

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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