平屋は高い?それとも安い?|坪単価で考えると高く総額で考えると…???

最近特に、「平屋」をご希望されるお客さまが増えてきました。 土地の面積の問題などから、現実的に平屋が無理…という結論に達する方も多いですが、「将来平屋使いができる家」というテーマは良く頂きます。 「広い土地があれば平屋が理想」と考える方が多いと思いますが、同時に「平屋は高い」というイメージを持っていらっしゃる方が多い印象ですが、実際はどうなのでしょうか?

平屋は高い?それとも安い?

結論から申し上げますと、「延床面積が同じ平屋と2階建ての金額を単純比較すると、平屋の方が割高になります。」弊社基準で見積もりをすると、大体ですが1.15倍~1.2倍くらいになるイメージです。➡ 坪単価が1.15倍~1.2倍になる、と言いかえることができます。

同じ床面積で考えた時、平屋は2階建てよりも基礎や屋根の面積が2倍になるからです。

【30坪の平屋の屋根・基礎面積】  30 ÷ 1 = 30坪
【30坪の2階建ての屋根・基礎面積】30 ÷ 2 = 15坪   ※ 軒出などは加味していません

ですので、「坪単価」を気にされた家づくりの方には平屋は合わない形態と言えます。

しかし、視点を変えてみると面白い結果になります。それは、

居室面積が同じ平屋と2階建ての金額を比較すると、大体同じくらいになります。」 2階建ての場合、階段室が必要となります。間取り上では1階・2階ともに階段がありますよね。階段の上部は吹抜けですから、1・2階とも面積に換算されますし、実際工事が必要です。1階分を1坪としても…階段で2坪必要ということになります。

更に、2階建ての場合、大なり小なり2階に「廊下」ができます。 しかしながら、平屋の場合はうまく設計すれば「廊下がほぼない」プランニングができます。 これで更に1坪くらいの差が生まれます。

つまり、平屋は2階建てと比べて30坪の建物で1割~1.5割くらいは小さい面積で同じ居室の広さを取ることができる。と言えます。

5年前くらい前に、30坪の平屋で4LDK+S(3帖の趣味室)の2世帯住宅をプランニングさせて頂きました。因みに、トイレは2つ設けました。

平屋建てはメンテナンスコストも安い

平屋は、外壁の補修に足場が不要…もしくは少なくて済むため、メンテナンスコストを抑えることができます。

また、屋根の状況を日頃からチェックできることや、メンテナンスコストで不利なバルコニーがない事などから、生涯コストを抑えることができます。

その他平屋のメリット

軒出による日射のコントロールをしやすいことも平屋の大きなメリットです。

窓の上端から軒…屋根が近いので、夏の暑い日射を抑えることができます。

2階建ての場合は、軒の出を出しても2階の天井の上…一般的な1階リビングの窓への日射を防ごうとしても、かなり長い軒出が必要になります。(下屋根を出したりオーバーハングさせたりバルコニーを設けたり軒の出を出す方法は色々方法はありますが、結局のところどれもコスト高になります。)

まとめ

「広い敷地であればまずは平屋を検討」しても損はないと思います。実際、広い敷地をお持ちでありながら、「総二階の建物を建てたいです」とご希望されたお客さまのご要望を無視?して平屋(もしくはほぼ平屋の家)をご提案し、建築頂いた事例がいくつもあります。

コスト的なデメリットも少ないので、平屋を早い段階であきらめず検討に入れてみては如何でしょうか?

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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