水まわり(トイレ・洗面室・お風呂)に窓を設けるか問題|2021年現在

去年くらいから、家づくりのご要望の中で少しずつ新しいトレンド?ができつつあります。 それは、「水まわり(トイレ・洗面室・お風呂)に窓が不要」というご希望です。
一昨年(2019年)くらいまでは、水まわりに窓を設けるのは当然、という認識だったので、プランニングの優先順位を付ける際に「トイレに窓はなくて良いですか?」とご質問をすると「えっ?」という顔をされるくらいな感じでしたが、その状況に変化が生まれてきています。

 

窓を設ける目的についておさらい

窓計画について、以前詳しくご紹介致しましたが、

窓を設ける目的は、「採光・通風・眺望」の3つです。水まわりにおいてこの3つの機能のうち期待をするのは、採光と眺望の2つです。

??通風は? と思われるかもしれませんが、水まわりの換気や通風のための窓は不要という認識に改めて頂いて大丈夫です。換気機能や消臭機能などは設備に搭載されているので窓を開ける必要はありません。ですので、「少しでも明るいトイレが良い」「お風呂からの眺望が欲しい」というようなご希望がない限りは、水まわりに窓を設ける必要はないのが実情です。

 

窓を設けないメリット

トイレや浴室に窓を設けないメリットは意外に多いです。

① 寒くなりづらい|断熱性能の向上
② 掃除の手間が省ける|サッシまわりの掃除は結構大変
③ 間取りの自由度が上がる|外壁に面する必要がなくなる

間取りが自由になるとは言え、どこでも配置して良いわけではないので注意が必要です。 例えば、リビングの真上にトイレを設けると、音問題が出ますし、配管が長くなるなどのデメリットも出てきます。

 

まとめ

近年、「あたりまえ」と思っていことが「あたりまえ」ではなくなってきています。窓の機能とお風呂に求める性能が一致しているか?など細やかなプランによって、「窓を設ける」という「あたりまえ」にも疑問を持って家づくりを行うと良いでしょう。

 

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    Takashi Nakata

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    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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