間取りの質をグッと引き上げる回遊動線|デメリットもあるので注意しましょう

私は、プランニングの際に「回遊動線」を好んで設けます。回遊動線は、その字のごとく「グルグル回ることができる動線」のことを差し、回遊動線があると家の中をスムーズに行き来できるため、生活の快適性を上げることができます。

回遊動線のメリット

グルグルとまわることができることで、家を広く使うことができます。

上は私の自宅の写真ですが、リビング➡ダイニング➡キッチン➡ファミリークローク➡バーチェアがる場所➡ダイニング➡リビングとグルグル回れるようになっています。

【中庭×併用住宅】中庭のある事務所併用が可能な自邸|安芸郡

行き止まりがないので、子どもと度々鬼ごっこをしたり、家事動線もスムーズです。 また、壁面が多いので、収納をタップリと取りやすいのも、回遊動線プランの特徴です。

この回遊動線の途中に色々な部屋を接続することで、各部屋へのアクセスが楽になります。各部屋に行くルートも増えるため、部屋の行き来の近道ができるメリットがあります。

 

回遊動線のデメリット

生活のしやすさに対してのメリットが大きい回遊動線ですが、デメリットもあるので注意が必要です。一番のデメリットは、「歩くスペースが増える」ところです。グルグル回れるという事は、本来は収納用の壁であったところに通路を設けたり、回遊するためのスペースを作ったりと、人が歩くスペースが増えるため、コンパクトな家に回遊動線を組み込もうとすると、無理がでるケースもあるので注意が必要です。

 

まとめ

回遊動線には、「良い回遊動線」と「悪い回遊動線」があります。歩くスペースが増えるため、利便性は増しますが、変わりに使わない動線が生まれるリスクもあります。家族の動きを緻密に考え、回遊動線を作ることを目的としたプランにではなく、使わない動線を作らないように配慮しつつ回遊動線を「組み込む」という考え方で間取りを考えると良いでしょう。

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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