間接照明とは照明の光を天井や壁などに反射させて間接的に光をあてる照明のことで、直光に比べて柔らかい光となるため、落ち着いた雰囲気を演出することができます。
今日は、そんな間接照明の中で具体的な使用実例をご紹介致します。
コーニス照明
間接照明の王道とも言える手法であるコーニス照明。上から壁を照らします。主に壁の素材感を強調したい場合に用います。
コーブ照明
天井を照らす手法で、折り上げ天井や下がり天井などを利用して取り付けます。天井に光が広がるので部屋全体が柔らかく明るくなります。
折り上げ天井
折り上げ天井を利用すると奥行き感が生まれ、空間が広く感じます。ただし、埃だまりが生じやすいので維持管理面では注意が必要です。
玄関ホール（上り框）
間接照明を用いる場所として、玄関ホールの上り框を利用して床を照らすのも効果的。
廊下にダウンライトは必要？
廊下にダウンライトを設けると眩し過ぎる場合も。壁や天井にバウンスさせた柔らかい光がちょうど良いかも？
トイレにダウンライトは必要？
就寝中に目が覚めてトイレに行った時、ダウンライトが眩し過ぎと感じた事はありませんか？トイレには間接照明がマストです。
天井を綺麗に魅せる
コーブ照明やペンダントライトを組み合わせることで、魅せる天井を演出することができます。ダウンライトだと、テレビをみる時にどうしても眩しさを感じてしまいますが、この組み合わせだとそれがありません。寛ぎを重視される方におススメです。
まとめ
間接照明は、オシャレ度アップのツールとしても有効ですが、天井に直付けの照明だと眩し過ぎるであろう時に積極的に採用したいアイテムです。最近では、LED照明となり光源ムラが無くキレイに壁や天井を照らしてくれる照明器具が増えてきたので、ライン状の照明もおススメ。照明器具本体が見えないように配慮しつつ、オシャレで落ち着いた空間づくりに役立てましょう。
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