こんにちは! T.Nakataです!
一般的に、「廊下」は「無駄なスペース」と考えられがちです。「居室ではない空間」と考えると、無駄…と考えても仕方がないのかな?と思います。
僕自身の好みで言いますと、「通路感」は実はとても好きで、あえて長い廊下を取って情景を楽しめるようなスペースにできないかな?と考えることもあります。
…話を戻します。
廊下ですが、一般的に良く使う「尺モジュール(柱の芯々寸法910㎜)」で作ると、有効幅は約78cmになります。 これでは、肩幅+αしかないので、通路としての機能しか持たせることができません。
廊下の幅を広げてみる
部屋数が多い間取りの場合は特に、どうしても長い廊下が出来てしまいます。そんな時は、「廊下の幅を広げてみる」のも一つの方法です。
更にカウンターを設けることで子どもさんの勉強スペースとなったり、テレワークスペースにすることができます。
思い切って広げてプレイスペースにしてしまう手もあります。LDKから寝室に入る前…プライベートスペースの近くなので、派手にオモチャを広げてもあまり気にならないかもしれません。
2階の廊下に下屋根裏スペースをくっつけて、大量の収納スペースを確保する…という方法もあります。
まとめ
単に場所と場所を繋ぐ通路だけの機能としてしまうと、「廊下」は「無駄なスペース」となってしまうかもしれませんが、幅を広く取り色々な機能を加えることで、「溜り場」として活躍する機会も生まれてきます。
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