こんにちは! T.Nakataです!
気になる土地情報を入手し、気になる建築会社に見積もりを依頼してまわるあなた。
とりあえず、2~3社だと少ないから5社くらい依頼してみようかな?
と、土地情報と自身で簡単に書いた間取り図を持って住宅展示場の端から順に間取り作成を依頼してまわる…。
冗談のようですが、意外とこういうタイプのお客さまは多いです。
間取りや敷地図を持って展示場をまわるお客さま
間取りや敷地図をカバンに入れ、展示場をまわる…。 一見、もの凄く家づくりに対して真面目に考えていらっしゃって、とても良いお客さまに見えます。
若かった頃は、私も喜び勇んで一生懸命お話を伺い、
是非弊社でもお見積もりさせてください!
とお見積もり依頼を頂こうと頑張りましたが…、このタイプのお客さまでご契約した記憶はありません(苦笑)
こういったお客さまは、
現地は確認しなくていいよ! 私の土地は私がよく知ってるし。 この間取りでOKだから。
と何故か、土地を実際に見られることを嫌われる方が多いです。
そんな時、間取りを作る側としてはどうするか?
GOOGLE現地調査
いわゆる「GOOGLE現調」という事を行います。ストリートビューで現地を見て…調査完了! 敷地図をもとにプランニング・お見積もり…という事も行われます。
「現地見ないでプランニング?」 当然これでは色々な問題が生まれます。
➡ 隣地にストリートビューに写っていない(新しい)背の高い建物が建っていた。道路とフラットな位置にある土地のように見えて、実は高低差がある土地だった…。
と言ったことも起こります。
現地を見ないと見積もりは不可能
これだけは理解下さい。 現地を見ないと見積もりは不可です。
何故なら、上下水道が通っているか? その土地に至るまでの道路は大丈夫か?(何tトラックが入れるか?)近隣の駐車場の状況は?資材置き場はあるか? 水道メーターは何㎜が引き込まれているか? 解体は必要か? など、建物本体以外にも費用が大きく変わってくる項目もありますし、そもそも施工不可能な可能性もあります。
土地に関わる費用だけでも、色々とあるので上の記事を参考にしてみてください。
まとめ
「土地を見なくてもプランニング(や見積もり)くらいできるだろう…」という考え方はホントにやめて頂きたいですし、「わかりました!」と安請け合いする営業マンもホントやめて頂きたいです。
敷地をしっかり見てからプランニング・お見積もりしましょう(ご依頼をしましょう)ね。
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