こんにちは! T.Nakataです!
家づくりを終えられた方へのアンケート調査で、常に「後悔ポイント」上位に入っているのが「コンセント」。
以前も何度かご紹介しましたが、
大事なので何度でも取り上げます笑
コンセントは何をするにも必要です。特に最近はコードレス品が多いので、充電するモノも多め。何をどこでどのように使うか?をイメージしておかないと、
コンセントが全然足りない…
という事になりがち。
そこで、今回は部屋・スペース別にどのようなモノを使うためにコンセントが必要か?をチェック頂けるリスト形式でご紹介致します。
この記事はこういうことが無いようにするために役立ちます
- コンセントが足りずタコ足配線だらけ
- そもそもコンセントを取り忘れていてしまって生活しやすさDOWN
では始めます!
【部屋別】コンセントが必要な機器一覧
リビング
- テレビ
- スピーカー
- ブルーレイ・DVDレコーダー
- HDD(ハードディスク)・SSD
- ゲーム機(SWITCHは本体の台数分)
- 携帯充電(ソファの近く)
- プロジェクター
- 電動ブラインド
- 空気清浄機
- マッサージ機
テレビ周りのコンセントは十分か??
テレビのまわりにはコンセントが大量に必要になるケースが多いです。テレビ本体は勿論、ブルーレイ(DVD)レコーダーやHDD(ハードディスク)やSDD(ソリッドステートドライブ)、音質にこだわられる方はスピーカーにPSや任天堂スイッチ。特に厄介なのは任天堂スイッチで、各種コントローラーの充電器や1人1台本体を持つ場合はそれぞれの本体の充電器が必要になることも(汗)
最近多いのは、
ソファに座った時にスマホを充電しながら弄りたい
という方。ソファ付近のコンセントは大事ですね。
ダイニング・キッチン
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 電子ケトル
- コーヒーメーカー
- ホームベーカリー
- ウォーターサーバー
- 電動ゴミ箱
- タブレット充電用
- 携帯充電用
- ホットプレート
バックセット(カップボード)に置く家電の数に注意!数が多い場合は1カ所に集中させず分散させると〇
キッチン周りこそ家電がてんこ盛りでコンセントが大量に必要になります。特にバックセット(カップボード)の上に置く家電の数に注意。最小限でも電子レンジ・炊飯器・電子ケトルで3つは必要で、場合によっては6つくらい必要になることも。水や油を使う場所で火災の危険も伴うので、タコ足配線にならないように気を付けましょう。タブレットでレシピを見ながら料理をされる方はタブレット充電用のコンセントがあると便利です。
もう1つポイントは、バックセット(カップボード)上の家電機器が多い場合は、コンセントを1カ所に集中させず、分散させること。コードが見えにくくなりスッキリします。
ランドリー
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
- アイロン
- 除湿器
室内干しをされる方は除湿器や乾燥機用のコンセントがあると時短になります
ここで一つ。コンセントの形状の一つで、パナソニックさんからSプレートというものが販売されています。
コンセントが横並びでスッキリ形状。コンセント周りがスッキリするのでカウンタ―上などにおススメなアイテムです。
洗面室
- ドライヤー
- ヘアアイロン
- 電動歯ブラシ
- 電動シェーバー
- 扇風機
意外に色々な電化製品を同時に使わないといけないので数が必要に!
既製品であれば洗面化粧台に2つ備え付けのコンセントがあるので安心と思われがちですが、全然足りなくなるのが洗面室。電動シェーバーや電動歯ブラシは使用する家族分必要となるケースもありますし、同時に使用する必要が出ることもあるので、意外に数が必要になります。
更に盲点になりがちなのが、扇風機用コンセント。
僕が暑がりだから必要なだけでしょうか???
お風呂上がりに髪の毛を乾かすためにドライヤーをかけていると暑くて仕方ない…(エアコンはちゃんと効いています) ➡ 扇風機が欲しい!
僕と同じような経験をお持ちの方は忘れずコンセントを設けるようにしましょう。
トイレ
- 暖房便座
- コンパクト冷暖房機
超高性能な家か、全館空調を導入した家でない限り、トイレの冷暖房環境はイマイチなことが多いです。コンパクトな冷暖房機を設置できるようにコンセントがあると意外に重宝します。
寝室
- スタンドライト
- 携帯充電用(枕元)
- テレビ
スマホ充電用は最重要ポイント!(個人的に)
寝室の照明をダウンライトにされる方が多いですが、注意が必要です。
ダウンライトは、調光機能をつけて最弱に光を絞ってもシーリングライトの豆電球よりもかなり「眩しい」です。
個人差もありますが、僕も含め「眩しくて眠れない」という方も一定数居るので、念のためにスタンドライトのような予備照明を設置できるようにコンセントを準備しておくと良いでしょう。
玄関
- イルミネーション(クリスマスツリー)
靴箱の上や玄関の床にドンとイルミネーション付きのクリスマスツリーを飾りたいという方は、玄関エリアにもコンセントが必要です。意外に忘れがちです。
屋外
- 電気自動車
- イルミネーション
- 屋外照明
- 高圧洗浄機
- 監視カメラ
- 電動自転車・キックボード充電用
屋外に電源があると意外に便利&満足度UP
手軽に屋外照明を追加できるアイテムがホームセンターに売っています。家の雰囲気が変わるだけでなく、防犯面でも役立ちますが、外構計画時に屋外の照明計画まで考えが及ぶ方は少ないです。全然後付けで良いと思いますが、肝心の電源(コンセント)が無ければ後付けすることもできません。屋外コンセントも幾つか設ける検討をするようにしましょう。
加えて、これから本格的に普及してきても良いように電気自動車用のコンセントは設けておくと良いでしょう。
その他
- WiFiルーター・モデム
- ロボット掃除機
- ハンディクリーナー
- コードレス掃除機
- アイロン
- パソコン・プリンター
- ワイヤレスホン充電
- 電子ピアノ
場所を限定しない、ご家庭によって設置場所が変わってくる電化製品も色々。ご自身の生活スタイルにあわせてコンセント設置場所を検討しましょう。
まとめ
配線図を見ながら打合せをしても「ウッカリ」忘れて大後悔!になりがちなコンセント計画。今回は、そんなことにならないようにチェックリスト的にご覧いただけるように部屋別にコンセントが必要な電化製品を列挙してみました。
予めどこでどんな電化製品を使うか?何を充電するか?と生活をイメージしてコンセントの位置を検討しましょう。
抜けを無くすためにも、皆さんそれぞれの「コンセント・チェックリスト」を作成して打合せに望まれると良いかもしれませんね。
家づくりのご相談
家づくりに関するご質問・ご相談は気兼ねなくご相談下さい。(広島・山口県岩国エリアの方につきましては、家づくりのプランニングのご依頼も承ります)
コメント