こんにちは! T.Nakataです!
家づくりの計画を始めたばかりの方は、
どんな家が良いかまずは情報収集しよう!
と、スマホでインスタやピンタレストを見て好みの建物の写真を探したり、実際に住宅展示場に足を運んで好みの「家」を見て回られると思います。
つまり、家づくりの「モノ」と「会社」について色々と情報収集されるわけですが、それでは一つ大きな視点が抜けてしまっていると言えます。
それは、「人」についての視点です。
確かに、「人」についての情報収集はとても難しく、実際にお話しをしてみないと分からない部分ではあります。しかしながら、色々なアンケートで「家づくりのパートナーを決めた理由」で常に上位に来るのは「人」です。
人・モノ・会社の3つを最初から判断基準の軸に据えて家づくりを行うことで、家づくりの進め方について色々と見えてくると思います。
人5割・モノ3割・会社2割
モノも人により大きく左右されます。特に注文住宅においては、担当営業&設計の能力&経験&知識以上の家はできません。また、担当者の家づくりへの考え方によっても大きく家づくりのプロセスが変わってきます。
つまり、人(担当者)によって家づくりは8割は決まってしまうと言っても過言ではありません…。
自身に合った担当者に出会う方法
SNSで情報収集
最近、インスタやTwitterなどSNSで発信している住宅営業マンが私を含め、結構います。どんな考え方で家づくりに挑んでいるか? を見ることができますので、おススメの方法の1つです。
↓ 私が2021年9月から始めたTwitter。
まずは住宅展示場へ!(注意点)
それでも展示場やモデルハウスのような実物を見てみないとイメージ沸かないと思います。そういう場合は、まずは展示場へ!行かれても大丈夫です。ただし、注意点がいくつかあります。
アンケートは話を聞いた後に書く
これは良く言われていることでご存知の方も多いですが、住宅業界では「最初に接客した(名簿を取得した)営業=担当者になる」という暗黙のルールがある会社が殆どです。なので、アンケートに記入をした時点で、目の前に居る営業マンが(お引渡しまでの)担当者となることが殆どです。これが、いわゆる「営業ガチャ」です。「家も会社も気に入っているけど、担当者がイマイチで参った…」という声も多々目にしますが、アンケートを書かないことでこれを防ぐことができます。話を聞いて頂いて、「この人なら大丈夫かな?」と思われたらアンケートを書き、「合わないな…」と思われたらアンケートを断り、改めて違う担当者の話を聞けるような動きをすると良いでしょう。
早い段階で担当者を変えてもらう
会社によっては、最初に受付を兼ねてアンケートを書いて頂くシステムにしています。この場合、営業マンの話を聞く前にアンケートを書かされることになりますので、ⅰの方法が使えません。そこで、アンケートを書いた後、営業マンとお話をされた後、「合わないな…」と思われたら、「連絡は不可です」とか「違う方に担当お願いしてもらえますか?」と早めに伝えましょう(担当変えの意思は本人に伝えても良いですし、会社に連絡するでもOKです)。どの会社も、ほぼ100%対応して頂くことができます。
まとめて資料請求・建築会社HPより資料請求・来場予約
SUUMOのようなポータルサイトからまとめて資料請求される方や、建築会社のホームページから直接資料請求や来場予約をされる方も最近増えてきましたが、資料請求フォームに個人情報を入力することとなります。つまり、「資料請求フォームに入力する=アンケートに記入する」ですので、資料を送ってくれた送信者が担当営業マンとして勝手に割り振られてしまいます。➡その後の注意点は「② まずは展示場へ」と同じです。
会社ホームページからの資料請求・来場予約からのお客様への対応は、人気営業マンをあてる事が多いのでフリーで展示場に足を運ばれるよりは、良い担当者に当たる確率は多少高めです(人気営業マンは(特に土日祝日は)展示場当番に入っていない事が多いです)。
モノ(建物)は「デザイン・住みやすさ・性能・コスト」に分解できる
住宅自体のモノについては、家づくりの考え方の基本 (家づくりの軸をどこに据えるべきか?) で軸とした、デザイン・住みやすさ・性能・コストに分解して考えるとシンプルです。
色々なハウスメーカーをご覧頂く中で、4つのポイントを採点して、ご自身の求めるそれと同じ傾向にある住宅を見つけていくと良いでしょう。
会社は大きく5種類に分類することができる
住宅を提供する会社は無数にありますが、大きく5つに分類することができ、それぞれキャラクターの差は明確です。
すなわち、大手ハウスメーカー・ローコストメーカー・工務店・地場ハウスメーカー(デベロッパー)・設計事務所の5種類です。
詳しい説明はまた改めてさせて頂きます。
まとめ
家づくりにおいては、ご自身の考え方に合う担当者に出会えることができたら8割家づくりは成功したと言っても過言ではありません。人・モノ・会社の3つそれぞれの視点から、ご自身に合った家を建築できるよう情報収集していきましょう。
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