劇変ビフォーアフター|間取りはそのままで「インテリアをデザインする方法」

こんにちは! T.Nakataです!

家づくりのご計画の中で、お施主さまも設計者も「間取り」に目がいきがち。しかし、「間取り」だけを見ていては「ダサダサ・インテリア」な家になってしまうかもしれません。
本来は、間取りと空間を同時進行しながらデザインすべきですが、今回はあえて「間取りはそのまま」で「インテリアデザインをどこまでできるか?」をパースをもとに解説していきます。

目次

まずは何でもない普通なインテリアからスタート

上のパースを見て、何か感じられますか? よくあるストレート型のLDK。右側に和室が繋がり、左側がお庭です。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/glass_office-worker_11847.png” user_name=””]掃出しサッシは開放感が生まれるように高さ2.2mのハイサッシにしております! [/speech_balloon_left2]

という営業トークが聞こえてきそうな感じですね(内部建具(ドア)の高さ(2.0m)よりも掃出しサッシの方が少し高さが高いですよね?)。

少し分かりにくいパースで申し訳ないですが、建具や窓の高さがバラバラする空間は落ち着きません。

建具や窓の高さを揃える

2.2mのハイサッシを、普通の高さの2.0mの高さの窓に変更しました。 ハウスメーカーのCMなどの影響もあり、「天井や窓は高い方が良い」と思われている方も多いと思いますが、「あえて高さを抑える」ことで空間にまとまり感を出すことができます。

フルハイドア・ハイサッシを採用する(無駄な線を消す)

続いて、2.0mの窓サッシと建具(ドア)を、天井まであるフルハイドア&ハイサッシに変更します。

目的は、「垂れ壁」と言う「天井とドアや窓の間の壁」を省く ➡  壁面の余計な線を消す ことで、空間にスッキリ感をもたらすことです。

フルハイドア・ハイサッシを採用する時の注意点ですが、カーテンレールやエアコンなどを設置する場所が減る

ことです。垂れ壁がある一般的なお宅では、特にエアコンについて設置場所を考えていなくても、「どこかしらに設置できる」ので問題なかった(?)のですが、フルハイドア・ハイサッシの組み合わせのお宅の場合は、誤魔化しが効かないので、プランニングの段階で設置場所をしっかり考えておく必要があります。

もっと無駄な線を減らす

窓とドアを壁際に寄せて、奥側の壁と掃出しサッシや建具との間の壁(千)を更に減らしました。奥側の壁が壁、左側は窓、と、面ごとに役割を分けてあげることで、ハッキリとした空間の印象になります。

外部空間を取り込む

軒を出し、縁側(LDK とフラットに続く外部)を作り、袖壁を出すことで屋内と外部に繋がりが出て広く感じます。注意すべき点は、LDKのフローリングの向きと縁側の板目方向を合わせること。これを間違えると、全体的にチグハグな空間になってしまいます。

更に線を消し、質感を揃える(色や素材の数を減らす)

「このパースだけ「レンダリング」したリアルなCGパースだから、キレイに見えるに決まってるじゃん!」というクレームは受け付けていませんので悪しからず(笑)

ここからは、コストが思いの他かかったり、設計者のセンスや経験が大事になってくるので、難易度高めですが、内外の質感を揃えて色や質感の数を減らしたり、細かい線を消していくと、よりスッキリとした空間になります。

例としては、「窓枠を工夫して複数の窓に連続性を持たせる」「外壁材を屋内にも貼り付ける」「内外同じ材料の天井(軒天)にする」ことが有効です。

まとめ

如何ですか?間取りは全く同じのストレート型のLDKですが、最初のパースと最後のパース、全く違う空間に感じますよね? (厳密には窓や建具の位置を変えてるので、全く同じ間取り…とは言えないかもしれませんが) 間取りだけを見て打合せを進めていくと、最後のパースのような家をイメージしていたのに、実際建築されたら最初のパースのような家だった…

イメージと違う家ができてしまった!

なんてことが起こってしまう可能性があります。

皆さん、しっかりと立体(できれば3DCGなど)で確認しながら家づくりを進めることが、「失敗しない家づくり」の大事なポイントではないかと思います。

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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