家づくりの依頼先の種類について(依頼先は大きくわけて5種類)

住宅を建築している会社は幾多とあり、ご自身に合った理想的な建築会社を探すのはとても大変です。
そこで、家づくりの依頼先はどのようなところがあるか? 大まかにでも分類でき、そのうちご自身の家づくりのパートナーとしてどのグループが合うか?だけでも目途をつけることができれば、その後の計画が凄く楽になりますよね。

家づくりの依頼先は大きくわけて5種類

家づくりを建築している会社は大きく5つに分類することができます。

① 大手ハウスメーカー
② ローコストメーカー(FC加盟店)
❸ 工務店
❹ 地場ハウスメーカー(デベロッパー)
❺ 設計事務所

一般的には、大手ハウスメーカー・ローコストメーカーは全国展開で「大量生産・工場生産」による「効率化」により「コストカット」を行い、大手ハウスメーカーは「品質の安定化・独自開発による差別化(ブランディング)」をローコストメーカーは「徹底的なローコスト化」を行っている会社です。

大手ハウスメーカー

更に次のように細かく分類することができます。

・ 性能(断熱)にこだわりのメーカー
・ 工場で8割生産し、現場作業を徹底的に排除して工期を短縮している会社
・ 木材にこだわりのある会社
・ デザインとアイデアにこだわりの会社

多種多用ですが、全体的な傾向としては以下のような感じです。

・ コストは高め(基本・オプションとも)
・ 保証は長め・サービス充実
・ 材質・設備の選択肢は少なめ
・ 自然素材には否定的(な人が多い)

よく「設計自由度が低い」と言われがちですが、「標準品のみを使えば」低いだけでコストを気にしなければ設計自由度が高い会社も多いです。基本的な技術力は高いので、工務店では不可能(なこともある)「大開口」や「オーバーハング」などお手のものです。

ローコストメーカー

明確な定義はありませんが、読んで字の如く「ローコスト」が魅力の会社です。大手メーカーの約半額~6割程度の価格での計画も可能ですから凄くコスパは良いように見えます。ただし、ローコストを実現するために色々な制約(デメリット)があるので注意が必要です。

・ コストは安い(ただしオプションは高め)
・ 設計の自由度が低い
・ 材質・設備の選択肢が狭い
・ 自然素材には否定的(な人が多い)
・ 耐久性(長持ちするか?)を重視している会社が少ない

大量仕入れ・大量生産・標準化によるコストカット・工期の短縮などにより、徹底的に効率化を図って「安さ」を追求している反面、こだわればこだわる程メリットがデメリットに変わっていく会社です。標準品以外を使うと、「オプションが高くミスも増えていく…。」傾向があります。

工務店

このグループは、ホントに色々です。設計が得意な会社、性能重視の会社、コストがとにかく安い会社、そもそも自社で設計ができない施工会社、ハウスメーカーの下請け工務店などなど…。それぞれの会社の社長さんの考え方によりけり…です。
「工務店は〇〇です!」とひとまとめにすることは不可能と言えます。
一般的に、大量生産しない(できない)ので、一軒一軒こだわった家づくりをすることができます。しかし、ホントに品質・材質・価格・職人さん・設計力・構造に対するアプローチなどバラバラです。
SNSやホームページ、セミナーなどでしっかりと情報発信されていらっしゃる会社からなるだけ選択し、具体的な相談に入る前に実際に建築された実例を価格と合わせて見学して頂くことをおススメします。

地場ハウスメーカー(デベロッパー)

地域限定メーカーとも言いますが「大きな工務店」であり「小さなハウスメーカー」である会社が多いです。
住宅展示場に出店していたりモデルハウスを設けてオープンハウスを行っているので、実物を手軽にご覧頂くことができます。
また、そこそこの着工棟数があるのでハウスメーカーのように仕入れ単価を安くでき、営業・設計・工務が分業しているため様々なサービスをお客さまに提供できる。また、工務店のように会社の考え方、場合によっては担当者の考え方や能力に大きく左右されてしまうグループなので、まずは担当者の話を聞いてみて、ご自身の価値観と合うかどうか?ご自身の満足できる住まいを提供できる能力があるか?を見極める必要があります。

設計事務所

設計のみを生業としている(ことが多い)グループです。性質は工務店と近く、設計士さんの能力・考え方によってバラバラなので、工務店と同じく実例を見学して頂くことをおススメします。

まとめ(色々会社はあるけれど…)

それぞれのグループにより、ある程度の傾向と失敗しないために気を付けるポイントがあります。
しかしながら、どのグループにおいても設計・営業担当者と考え方が合うか?能力はあるか?知識や経験があるか?が一番大事なことは共通です。正しい情報を集め、ご自身の家づくりの価値観をある程度かため、その価値観に寄り添える会社・担当を見つけるために各住宅会社にコンタクトを取る。という流れで家づくりのスタートを切られると、後悔のない家づくりができます。

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM⇨大手HM⇨設計事務所⇨地場HMに出戻り|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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