簡単計算!?自身に必要な建物の広さ&土地の広さの簡単計算方法。

家づくり知恵袋

家づくりを始めるタイミングで、いまいちピンとこない「必要な建物・土地の面積」。

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/dress-up_female_11634-460x460.png

土地の広さは50坪あると理想よね~

とか、

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/border_male_11765-460x460.png

3LDKで30坪以上希望です!

というような声を頂きますが、本当にそうでしょうか?

土地も建物も値上がりが激しい今、例えば坪単価100万円のエリアで5坪(=駐車場1台分)余分な土地を購入してしまった場合、総額500万円余分にお金がかかってしまう計算になります。

これは大きな違いですよね! 面積はシビアに見ることがおススメです。

 

❶ 簡単!必要な建物面積の求め方

最初に申しますが、家づくりにおいて帖数で間取りを考えるのはおススメしません。 建物のご要望を設計者に伝える際も、

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/dress-up_female_11634-460x460.png

リビングは20帖以上で!!

と言ったご要望もよく伺いますが、基本的には無視させて頂いています(笑)

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/写真-300x300.jpg

LDKに何を置かれますか?どのようなコトをされますか?どのようなコトをされたいですか??

ここから帖数を逆算して間取りに落とし込みます。

「子ども部屋は4帖半は欲しい!」と言った固定概念も、基本的には捨てた方が良いことが多いです。

 

…話を戻します。

それでも、ご自身が必要とされる家の大きさを大まかに把握するには、帖数計算がとても有効です。

LDK     =16帖
玄関・ホール  = 3帖
SIC     = 1帖
トイレ     = 1帖
洗面脱衣    = 2帖
お風呂     = 2帖
ファミクロ   = 3帖
パントリー   = 1帖
階段      = 4帖
--------------ここまで1F   小計 33帖 ÷2 = 16.5坪
寝室      = 6帖
WIC     = 3帖
子ども部屋1  = 6帖(収納込)
子ども部屋2  = 6帖(収納込)
トイレ     = 1帖
廊下(何となく)= 2帖
階段(上吹抜) = 4帖
--------------こちらが2F   小計 28帖 ÷2 = 14坪
合計 30.5坪 (延床面積)

はい、間取りを考えなくても、何となくどれくらいの面積になりそうか事前にシミュレーションできますね。

 

❷ 建物面積の次に土地面積を求める

先ほどの計算で、16.5坪(延床面積)ほど1階が必要なことが分かりました。ここから必要な土地面積を検討します。

1,延床面積以外に必要な建物面積を考えます。

玄関ポーチ|1帖   ÷2= 0.5坪

合計で17坪です。  17坪×3.3057≒56㎡ です。

56㎡=7m×8m ➡ 外壁の長さは (7+8)×2=30m

となります。

(何となくの計算なので、56㎡=10m×5.6m ➡ 外壁の長さは(10+5.6)×2=31.2m にもなるよね? というツッコミは無しでお願いします(^^;

外壁30mに対して、隣地など周囲とそれぞれ1m開けたいなと思う場合、

30m×1m=30㎡

必要となります。(建物の周囲開けるのは3方で良いので、実際はもっと少なくてOKですが、何となくなのでこれでOKです)
よって、

56㎡(建物)+30㎡(隣地とのスペース)=86㎡

これに加えて、

駐車スペースとお庭 を足すと、必要な土地の面積となります。

車1台分 = 3m×5.5m

が基本となります(最小なら2.5×5mくらいまで詰められますが、ここは基本サイズで考えます)

ので、

車2台分 = 6m×5.5m = 33㎡

お庭については、ご希望それぞれなので、

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/dress-up_female_11634-460x460.png

ちょっとした小庭が欲しい!

という感じであれば、何となくですが、3m×4m=12㎡ くらい必要、とすると…

86㎡ + 33㎡ + 12㎡ = 131㎡ × 0.3025 ≒ 39.62坪

40坪弱の土地が必要、という事になります。

これより、

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/glass_office-worker_11847-460x460.png

3LDKにファミクロとシューズクローク・パントリーがあって、駐車スペース2台と小庭があって、周囲と建物を1mあけたい場合は、土地面積は40坪くらい必要

という事になります。

 

❸ ベースをもとに微調整

一度必要な面積を求めたら、次は簡単。微調整で求めることができます。

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/dress-up_female_11634-460x460.png

ファミクロは諦めようかな…

と思えば3帖=1.5坪ダイエットできます。

https://design-tak.com/wp-content/uploads/2021/11/border_male_11765-460x460.png

駐車スペースは1台分で良いか

となれば、3m×5.5m=16.5㎡×0.3025=4.99坪 ダイエットでき「35坪弱でもOK」という事になります。

 

まとめ

このように、ある程度ご自身で「必要な建物・土地面積」のあたりを付けておくと、検討外れな場所・広さ・予算の土地探しをせずに済みます。 ±2割くらいは誤差があるかもしれませんが、気にされなくても大丈夫。これくらいの誤差なら「優秀な設計者ならばプランニングでどうにでもできることが殆ど」です。後は、家づくりのプロに任せると良いと思いますので、協力して無駄のない土地・建物計画を行いましょう。

 

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    Takashi Nakata

    Takashi Nakata

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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