色々なサイズの吹抜けの活用法|目的によっておススメの形が様々です

こんにちは! T.Nakataです!

皆さん、吹抜けについてどのような印象をお持ちでしょうか?

・ 憧れ
・ 開放感
・ 採光の補助
・ コミュニケーションの創出

というメリットと

・ 2階が狭くなる
・ 熱効率が悪くなる(断熱性能に配慮がない場合)
・ プライバシーの確保が難しくなる

というデメリットを連想されると思います。

どれも正しいです。

メリット・デメリットが混在する吹抜けだからこそ、目的によって広さ・高さ・形をしっかりと検討することが大事になります。

目次

L型の吹抜け

東側(左側)と南側(正面側)の光を取り込み、西日(右側)の光は遮断するL型の吹抜け。吹抜けそのものの容積は大きくないので、熱効率の低下は限定的。

リビングの中心に設けた吹抜け

リビングの中心に設けた吹抜け。土地のい広さによって軒を出すことができない場合、屋内に軒に見立てた天井を設けることも有効。上部の窓にはロールスクリーンを設け、季節によって採光の量を調整できるように配慮しました。

リビング階段を取り込んだ吹抜け

リビング階段の上部は自然と吹抜けになります。その吹抜けを少しだけ拡張することで、熱効率をあまり下げることなく、過不足なく光を取り込む工夫をしています。

幅が狭く奥行きが長い吹抜け

いきなりCGになりますが…、幅が狭く奥行きが長い吹抜けはLDK空間を最大限広々&明るく演出するマストアイテム。

ハーフ吹抜け

大きな吹抜けを設ける場合は、高さを抑えてハーフ吹抜けとすることも有用です。

ハーフ吹抜け上部には部屋を設けることもできるため「2階の部屋が狭くなる」というデメリットを消すことができます。

まとめ

吹抜けは大きなメリットもありますが、デメリットもある取り扱いが難しいアイテム。メリット・デメリットをしっかりと理解し、天秤にかけ、デメリットを最小化して、効果的に吹抜けを設ける検討をしましょう。

(私個人としては、大きな吹抜けよりも、割合小さな吹抜けを好んで使っています)

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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