間取りによる水回りの家事ラク動線の小技|洗濯動線がポイント

こんにちは! T.Nakataです!

水回り(洗面・お風呂)の使いやすさは間取りの工夫で良くも悪くもなります。

これからご紹介するいくつかのポイントを意識するだけで、「生活しやすい家」「家事動線が良い家」にできると思います。

目次

温水器の場所は❶お風呂❷キッチンの近くに

どうやっても、水栓からお湯が出るまでの時間はいくらかかかります。それは、貯湯している温水器から水栓までの配管の中の水は温めることができないからで、この配管の距離が短ければ短い程、水栓からお湯が出るまでの時間を短縮することができます。

特にお風呂のシャワーは、いつまでも冷たい水が出ると冬場とても寒いので、①お風呂、②キッチンの順で温水器との距離を近くすることをおススメします。

トイレは寝室の近くに

年を重ねるにつれ、夜寝ている途中にトイレに行きたくなることが増えてきます。夜間、寝室から遠くにあるトイレまで暗い中歩くのは大変なので(夜中に起きて廊下の照明を点けると明る過ぎで眩しいですよね…)、寝室の近くにトイレを1つは設けることがおススメです。

洗濯機と物干し場は近くに

昔は、「キッチン・洗濯洗面室・お風呂を最短距離にする=家事ラク動線」と言っていました(私だけではないハズ)。しかし、最近ではキッチン周辺に設ける温水器のリモコンのボタン1つでお風呂にお湯を張ることができます。(「お風呂にお湯がたまりました」とお知らせもしてくれます)

また、洗濯した後に、水を含んで重くなった洗濯物を長距離運ばなければならないとなると、家事ラク…とは言えません。そこで、洗濯機と物干し場…更には仕舞う場所を最短距離に配置するようにすべきだと思います。

洗面室に洗濯機がある…必要はないですよね?  フレキシブルに間取りを考えるようにしましょう。

洗面脱衣室の近く…同じスペースでも良いと思いますが、洗濯機の近くに室内物干しスペースがあると、とても便利です。普段の生活動線から外れた場所に洗面脱衣室&室内物干しスペースがあると、急な来客の目も気にせず物干しをすることができます。

まとめ

一言に、動線も言っても色々あります。洗濯動線・来客動線・生活動線etc…。 家族皆の1日の動きをイメージしつつ、その動きが最短になるようにプランニングすると、快適な生活を送ることができる近道になると思います。

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    この記事を書いた人

    住宅の基本設計と営業をする人|失敗しない家づくりのコツを発信|たまに写真や日常について|職歴:地場HM(大手HM・設計事務所勤務経験有)|実績:建築150棟・内基本設計100棟|1棟1棟丁寧に家づくりをさせて頂いております|間取り相談や家づくり・住まいについてのご相談は気兼ねなくご連絡下さい。

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